RAB青森放送

東通村の畑中村長が東通原発の1日も早い工事再開を東京電力に要望しました。 東通村の畑中村長たちは東京電力ホールディングス本社を訪れ、小早川社長に要望書を手渡しました。 東通原発は東日本大震災のあと建設工事が中断し、13年以上たった今も再開の見通しは立っていません。 要望では地域経済が疲弊しているとして、工事の早期再開と地域振興への取り組みなどを求めました。 東京電力の小早川社長は工事再開のめどは示さなかったものの、「最大限努力をしていきたい」と答えました。 ★東通村 畑中稔朗村長 「我々が作っております共創協議会とさらに今のエネ庁が設立した共創会議との兼ね合いなどが、これから大きく東通原子力の共生に関して左右していくとものと考えておりますので、その回答や考えをはっきり聞けたことは去年よりも成果があった」 畑中村長たちは東北電力にも工事再開などについて要望しました。