【東京新馬戦】モンドデラモーレ仕上がり上々！杉原「能力は水準くらいにある」
東京土曜5Rにはモンドデラモーレ（牡＝千葉、父ワールドエース）がスタンバイする。1週前追いはWコースの併せ馬で6F82秒9～1F11秒4。最終追いも馬なりで余力たっぷりに5F69秒0～1F12秒2をマーク。乗り込み量も豊富で上々の仕上がりを見せている。2週続けて調教にまたがった杉原は「悪くないですよ。口向きが難しいところはありますが、乗せてもらっても気にならないですし調教で確かめられましたから」と好感触を伝える。 兄姉3頭でJRA12勝をマークしている堅実母系。半兄シュペルミエールはオープンまで出世し、19年日経新春杯で3着と好走した。兄姉の12勝中のうち9勝が芝1800メートル以上。本馬も1800メートルを初陣舞台に選択した。杉原は「（距離適性は）競馬に行ってみないと分からない」としつつも「能力は水準くらいにある」と力を込めた。
