不正薬物や密輸事件など半年間で12件摘発 インバウンドの増加も要因か 長崎税関
長崎放送
長崎税関は、今年6月までの半年間に、不法薬物や密輸などに関する事件を12件摘発したと発表しました。 【写真を見る】税関が押収した不正薬物など 長崎税関が今年6月までの半年間に摘発した12件のうち、不正薬物に関する事件が4件、密輸などに関する事件が8件となっています。 このうち3月には長崎空港でタイから大麻を密輸していたとして、アメリカ国籍の外国人旅行客が関税法違反容疑で告発されています。 不正薬物に関する事件は去年の同じ時期と比べ3件増加していて、税関では日本を訪れる外国人の増加が要因の一つになっているとみています。 長崎税関では不正薬物などの密輸について、情報収集の強化を図るなど水際での厳正な取り締まりを実施していくとしています。
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