8営業日続落後の日本株相場で「反発気配」が漂う3銘柄
日経平均はこれで8営業日続落。なかなか手出しがしづらい状況だが、そうした中でも反発が期待できそうな銘柄とは?(写真:ブルームバーグ)
7月26日の東京株式市場は、前日の米国株市場でハイテク株を中心としたナスダック総合指数が大幅安だったことを嫌気して、売り優勢の推移となった。半導体関連などハイテク株が売られ、日経平均株価は前日比202円安の3万7667円で8営業日続落となった。 来週(7月29日~8月2日)は、日米両国の金融政策決定イベント開催をめぐって警戒感が継続し、波乱含みの展開となりそうだ。ただ、日経平均が8営業日続落によって約3600円の急落となったあとだけに、自律反発も想定される。4~6月期の決算発表が本格化する中で好業績銘柄が買われ、反転上昇相場の牽引役となる可能性もある。 来週の日経平均の想定レンジは3万7200~3万8700円とする。
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冨田 康夫