阪神・木浪聖也、六回1死からパーフェクト阻止の中前打「打てたことはよかった」
(日本生命セ・パ交流戦、オリックス4ー0阪神、2回戦、オリックス2勝、12日、京セラ)阪神・木浪聖也内野手(29)が六回1死からチーム初出塁となる中前打を放った。五回まで一人の走者も出せなかっただけに、球場には歓声とどよめきが入り交じった。5月24日の巨人戦(甲子園)で戸郷に許した無安打無得点試合に続く屈辱は阻止したが、2試合連続の零封負けに「(ヒットを)打てたことはよかった。こういうときもあると思う。次が大事。あすも頑張ります」と気持ちを切り替えていた。