ヴァランがユナイテッド退団を発表! 3シーズンで別れ「生涯特別な場所になる」
マンチェスター・ユナイテッドは14日、元フランス代表DFラファエル・ヴァラン(31)の退団を発表した。 【まとめ】海外移籍最新情報を網羅!詳報をチェック ヴァランは2021年8月にレアル・マドリーから移籍金約3400万ポンド(約66億8000万円)で加入したヴァラン。3シーズンを過ごし、公式戦93試合に出場しててきた。 マドリー時代にはラ・リーガを3度、チャンピオンズリーグ(CL)を4度優勝しており、フランス代表としても2018年のロシア・ワールドカップで優勝するなど実績十分。大きな期待を持ってユナイテッドは獲得した。 しかし、マドリー時代ほどの活躍と安定したパフォーマンスは見せられず。今シーズンはプレミアリーグで21試合1ゴール、CLで4試合、FAカップで4試合、EFLカップで1試合とフル稼働はできず、現在は筋肉の負傷により4月から離脱している。 契約満了で退団となるヴァランはクラブを通じてコメントしている。 「マンチェスター・ユナイテッドのサポーターの皆さん、この特別なクラブでプレーし、そのユニフォームを着るのは素晴らしい数年間だった」 「ユナイテッドの選手として初めてオールド・トラッフォードに行ったときは正気の沙汰ではなかった。雰囲気は素晴らしかった」 「僕はクラブとファンが大好きになった。それが何を意味するのかを理解するには、マンチェスター・ユナイテッドでプレーする必要がある」 「僕の子供たちにとって、ここは家だ。そして僕にとって生涯特別な場所になるだろう」 「ファンがウェンブリーに来てくれれば、それは一生の思い出になる」 「厳しいシーズンを過ごしたという事実にもかかわらず、僕は将来に非常に前向きだ。新しいオーナーは明確な計画と素晴らしい戦略を持ってやって来る」 「今シーズン最後のホームゲームでお別れを言うために、オールド・トラッフォードで会おう。そして、間違いなく、僕にとって非常に感情的な日になるだろう」 今シーズンのユナイテッドは来シーズンのヨーロッパの大会出場を争う8位に位置。また、FAカップでは決勝に進み、マンチェスター・シティとの対決を控えており、ヴァランはなんとか間に合うことを目指している。
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