香川初「ワーケーション」のモニターツアー 5市町で3泊4日、地元の人と交流も
KSB瀬戸内海放送
香川県の丸亀市やまんのう町などの5つの市と町の観光地で、休暇と仕事を楽しむ「ワーケーション」のモニターツアーが始まりました。 【写真】全国から集まった参加者
全国から集まった「ワーケーション」に興味がある8人が4日の昼過ぎ、JR琴平駅に集合しました。参加者はリモートで仕事に従事する人や、拠点を持たずに働いている人たちなどです。 (記者リポート) 「参加者はこれから香川県でも有名な長田うどんでさぬきうどんを堪能します」 丸亀市や善通寺市、琴平町、多度津町、まんのう町の5つの市町は人口減少を食い止め、将来的な移住や定住につなげることを目的に、4日から3泊4日で「ワーケーション」を体験してもらうツアーを開きました。 (つくば市在住 広告業) 「(うどんは)めちゃめちゃうまいです。この辺の面白さを知りたいなというのが正直なところ。あと、友達が欲しいです」 (タイ在住) 「今タイに住んでいるんですけど、日本との2拠点生活を考えていて、もともと瀬戸内エリアが好きなので香川にも興味があったから」 ワーケーションのモニターツアーの実施は香川県の自治体で初めてです。 ツアーでは毎晩、地元の人たちとの交流会を開くなど、地域とのふれあいが予定されています。また、参加者のインタビューを記録した動画を制作して移住促進などのPRに活用する予定です。
KSB瀬戸内海放送