『マウンテンドクター』第6話 MMTに解散の危機 “典子”岡崎紗絵らの山岳医療への思いに変化が
杉野遥亮が主演を務め、大森南朋が共演するドラマ『マウンテンドクター』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)の第6話が今夜放送。第6話で、歩(杉野遥亮)は、宇田(螢雪次朗)の死に責任を感じ、診断に対して必要以上に慎重になり、ついに周子(檀れい)から、しばらくMMTを休むよう命じられる。 【写真】歩(杉野遥亮)はMMTを休むよう命じられる 本作は、山岳医療の現場に放り込まれた青年医師が、さまざまな思いを抱えた山岳医や患者と触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を、圧倒的なリアリティーと壮大なスケール感で描く山岳医療ドラマ。長野県松本市を舞台に描かれる。 杉野、大森のほか、岡崎紗絵、宮澤エマ、Snow Man・向井康二、近藤公園、トラウデン直美、八嶋智人、檀れいらが出演する。 【第6話 あらすじ】 宇田(螢雪次朗)が山で命を落としたのは、自分が身体の変調を見落としたから――。宇田の死に打ちひしがれる歩(杉野遥亮)は、患者の思いに寄り添うだけでは命を救えないとの思いから、診断に対して必要以上に慎重になり、ついに周子(檀れい)から、しばらくMMTを休むよう命じられる。 その矢先、歩のいないMMTに山でけいれんを起こした子どもが運ばれてくるが、小宮山(八嶋智人)たちはなかなか原因を特定することができない。見かねた江森(大森南朋)の診察で、患者が毒性のある植物を口にしたことが分かるが、江森はメンバーの山に関する知識が乏しいことを指摘。このレベルならチームを解散した方がいいと苦言を呈す。さらに、山での死亡者が出たことで、県から視察に来ていた純家(松尾諭)も厳しい見解を示し、MMTは存続の危機に追い込まれる。 一方、典子(岡崎紗絵)はひょんなことから、母・聖子(池津祥子)にMMTのメンバーであることを知られてしまう。初耳の聖子は当然、典子を叱責するが、意外にもそれに反発し、山岳医療への思いを吐露する典子。さらに、その思いは宇田の死を経験した小宮山や掛川(近藤公園)の中にも芽生えていて…。 そんなメンバーたちとは裏腹に、すっかり自信を失った歩は、仕事中に母・幸恵(石野真子)から1本の電話を受ける。電話口の幸恵は慌てた様子で、まだら認知症を抱えた父・市朗(遠山俊也)の行方が分からないと告げて…。 ドラマ『マウンテンドクター』第6話は、カンテレ・フジテレビ系にて今日8月12日22時放送。