タスティエーラは宝塚記念への登録を見送って休養へ
昨年の日本ダービー馬で、天皇賞・春7着のタスティエーラ(美・堀、牡4)は、宝塚記念(23日、京都、GⅠ、芝2200メートル)への登録を見送って休養することが9日、分かった。同馬を所有するキャロットクラブが発表した。前走後から堀調教師、モレイラ騎手、放牧先のノーザンファームしがらき(滋賀県)関係者が意見交換を行い、休養が必要という見解で一致。堀調教師は「選択肢のひとつとして考えていた宝塚記念を見送ることにして、引き続きリフレッシュを図ってもらいます」と同クラブのホームページでコメントした。