阪神 CS前哨戦で快勝!岡田監督が2年連続2桁貯金でフィニッシュ 盛大な岡田コールも 大竹がプロ初の規定投球回到達
「DeNA1-3阪神」(3日、横浜スタジアム) 阪神は岡田監督の去就問題で揺れる中で迎えたレギュラーシーズン最終戦で、CSファーストSで激突するDeNAに快勝。74勝63敗6分、貯金11の2位でレギュラーシーズンを終えた。岡田監督は2年連続で2桁貯金を達成した。 【写真】オカダーカントクーッ!多くの阪神ファンが岡田監督のタオルを掲げて応援 先発の大竹は5回無失点で、キャリア初の規定投球回数を達成。11勝目をつかんだ。初回から2イニング連続で三者凡退。四回は2四球で2死一、三塁のピンチを作ったが、京田を遊ゴロに仕留めてホームは踏ませなかった。リリーフ陣は前川のタイムリーエラーによる1失点のみで、白星を呼び込んだ。 攻撃では五回に相手エラーも絡んでチャンスメーク。無死満塁で大山が一塁線を破って、2点を先制。さらに佐藤輝の犠飛で3点目を挙げて、試合の主導権を握った。 試合後には今季最終戦と言うこともあり、左翼席へあいさつに向かった岡田監督と選手たち。するとファンは盛大な岡田コールを送り、DeNAファンも呼応。温かい空気が流れていた。