小城高校美術部の卒業生ら「黄美会」の作品展 油絵や日本画など約30点を展示【佐賀県】
サガテレビ
小城高校美術部の卒業生らでつくる「黄美会」の作品展が小城市で開かれ、油絵や日本画など約30点が展示されています。 この作品展は美術教師を務めていた金子剛さんの教え子で、小城高校美術部のOB・OGらでつくる「黄美会」が1年間の活動の成果を発表しようと毎年開かれています。 49回目を迎える今年は、金子さんを含め17人の油絵や日本画、CGなどの作品約30点が並んでいます。 こちらの油絵は、松のイメージを崩さないように荒いタッチで描かれていて、迫力のある作品に仕上げられています。 また、コンピューターで数式を入力しデザインした作品もあり、蛇のようにみえたことから蛇鱗と名付けられました。 【来場者】 「佐賀北高校の芸術コースでいろいろな先生方にお世話になっていて、先輩方、先生方の作品が並ぶので年頭に刺激をいただきたくて」 【来場者】 「いつも先生方の(作品を)見せていただいてたんですけど、今日はまた違った印象を受けました。素晴らしいです」 【小城高校美術部OB「黄美会」納富俊文会長】 「多岐に渡る作品が並んでいるので、作品の醍醐味を味わってもらえたらと思う」 この作品展は小城市のゆめぷらっと小城で1月13日まで開かれていて、期間中、ストラップ作りや色鉛筆アートなどの、ものづくり体験も予定されています。
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