10万本のダリア、日本庭園の池に優雅に浮かぶ 色とりどりの大輪で記念撮影 島根県松江市・由志園 兵庫県宝塚市とのコラボイベント
島根県松江市の姉妹都市で、ダリア球根の産地である兵庫県宝塚市と由志園(松江市八束町波入)のコラボイベント「10万輪の池泉天竺(てんじく)牡丹(ぼたん)」が19日始まった。日本庭園の池にダリアが優雅に浮かび、観光客らが楽しんでいる。11月4日まで。 【写真】日本庭園の池に敷き詰められた10万本のダリア
イベントは由志園が2019年から毎年開催しており、球根の産地である兵庫県宝塚市産の花を取り寄せた。「天竺牡丹」はダリアの和名。 5千平方メートルの池には、白や黄色、赤、オレンジの色鮮やかな大輪が浮かぶ。訪れた観光客は、一面に広がるダリアの池と一緒にスマートフォンで記念撮影した。 鳥取市から観光で訪れた団体職員の石川瑛代さん(36)は「昨年初めて来て良かったので、もう一度来た。華やかでとてもかわいい」と話した。 開園時間は午前10時~午後5時。入園料は一般1400円、小中高生700円。