サンロッカーズ渋谷がユース出身の大森康瑛の選手登録をユース特別枠から特指に変更「今まで以上にチームのために全力を尽くす」
シーズンは残りわずか、Bリーグデビューは果たせるか
サンロッカーズ渋谷(26勝22敗、中地区3位)は4月1日、ユース育成特別枠でチームに加入していた大森康瑛の選手登録を特別指定選手に変更することを発表した。 東京都出身、現在18歳の大森は194cm、86kgのスモールフォワード。麻布中学在学時の2019年にサンロッカーズ渋谷U15に入団し、2021年にU18の第1号選手として入団。2023年3月からはトップチームの練習生として活動し、2024年2月には同クラブ初となるユース育成特別枠で選手登録を果たしていた。 クラブの発表によると、今回の登録変更は3月をもってSR渋谷U18と麻布高校を卒業した大森を、今後もトップチームでプレーさせるための措置。ユース育成特別枠選手はBリーグ規定である12名のベンチエントリー数に含まれず毎試合エントリーが可能だったが、今後は特別指定選手として規定のベンチエントリーとなるため、ここまでBリーグレギュラーシーズンの出場実績のない大森が、残り12試合となったシーズン終盤戦でデビューを果たすかに注目が集まる。 大森はクラブを通して以下のようにコメントしている。「4月より特別指定選手として登録させていただくことになりました。 ユース育成特別枠選手としてすでにたくさんの経験をさせていただいていますが、さらに身の引き締まる気持ちです。 チームはチャンピオンシップ出場に向けて佳境ですので、今まで以上にチームのため、勝利のため、CS出場のために全力を尽くします。 ユースの後輩たちも4月からそれぞれ新しい挑戦をすると思いますので、僕も頑張る姿を見せることでユー スの皆に少しでも恩返しできればと思います。 サンロッカーズファミリーの皆さまにも応援していただけるように頑張りますので、引き続きよろしくお願いします」
バスケット・カウント編集部
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