ニックスが今オフに無保証で契約したマーカス・モリスSr.とチュマ・オキキを放出
9月29日(現地時間28日、日付は以下同)。ニューヨーク・ニックスが、マーカス・モリスSr.とチュマ・オキキをウェイブ(保有権放棄)したと『The Athletic』など複数のメディアが報じた。どちらも今オフにニックスと契約を結んだものの、無保証だった。 モリスSr.は203センチ98キロのフォワード。2019-20シーズンにニックスへ在籍したこともある35歳のベテランは、キャリア13年目の昨シーズンはフィラデルフィア・セブンティシクサーズとクリーブランド・キャバリアーズで計49試合に出場し、平均16.7分6.4得点2.7リバウンドをマーク。 一方のオキキは198センチ103キロのフォワード。オーランド・マジックで4シーズンをプレーした経験を持つ26歳は、昨シーズンに47試合の出場で平均9.2分2.3得点1.7リバウンドを残した。 ニックスは28日に3チーム間トレードが合意と『ESPN』や『The Athletic』が報道。ジュリアス・ランドルとドンテ・ディビンチェンゾがミネソタ・ティンバーウルブズ、デイクワン・ジェフリーズがシャーロット・ホーネッツへ移籍し、ウルブズからカール・アンソニー・タウンズが加入と報じられているものの、現時点で正式発表はなし。 このトレードが現状のまま正式に成立となれば、ニックスは本契約のロスタースポットが2つ空くことになる。10月2日のトレーニングキャンプ開始、あるいは23日のレギュラーシーズン開幕までに、さらに動くことになるかもしれない。
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