インド首相、お膝元で投票 北・西部が選挙戦の鍵に
【ニューデリー共同】インドで7日、下院総選挙(定数545)の3回目の投票が行われた。モディ首相がかつて州首相を務め、与党インド人民党(BJP)が強い支持基盤を持つ西部グジャラート州を含む約90の選挙区が対象。モディ氏もこの日、お膝元の同州で1票を投じた。人口が集中し、議席数が多い北部や西部でBJPが優位に選挙戦を進められるかどうかが結果の鍵を握る。 前回2019年の選挙では、グジャラート州や西部ラジャスタン州、北部ハリヤナ州などでBJP率いる与党連合が全勝した。今回、グジャラート州からはモディ首相の右腕と言われるシャー内相が出馬した。