『くる恋』全ての嘘が明らかになる第9話 八木P「ドラマの見方が“くるり”と変わります」
毎週火曜22時よりTBS系で放送中の生見愛瑠主演ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』。第9話の放送に向けて、八木亜未プロデューサーが見どころやこだわりについてコメントを寄せた。 【写真】朝日(神尾楓珠)の切ない嘘が明らかになった第8話場面カット 本作は、ある事故で記憶喪失になった主人公・緒方まこと(生見愛瑠)が、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と“本当の自分”を探していくラブコメミステリー。記憶を失くし世界が“くるり”と変わってしまったまことの前に、指輪がぴたりとはまる年齢もタイプも異なる3人の男性が現れることで、謎が謎を呼ぶ恋の四角関係が幕を開ける。 まことの“唯一の男友達”を自称していた朝日(神尾楓珠)の切ない嘘が明らかになった第8話。記憶喪失以後、まわりの人たちに支えられてきたまことは、誰隔たりなく接する朝日の優しさを知っていた。そんなまことは朝日の嘘を受け入れ、2人の間にはまた新たな友情が生まれる。そしてそんな朝日に気付かされた“今の恋”。しかしまことは、手元に残された指輪の相手を忘れたまま踏み出していいのかと思い悩んでいた。 6月4日に放送される第9話では、まことと公太郎(瀬戸康史)が街歩きデートへ。楽しい時間を過ごしていたまことと公太郎だったが、「いつかは本当のことを言わないといけない」という意味深な公太郎の言葉にまた一波乱が……。 第9話について、八木プロデューサーは、「盛りだくさんの内容」と自信をのぞかせる。公太郎とまことのデートについては、「公太郎“らしい”デートになっています。朝日も律もそうですが、それぞれのデートコースはキャラクターに合ったデート内容を考えて台本を作りました」と三者三様の魅力が出るように設計したことを明かした。 また、タイトルの「くるり」について、「このタイトルをつけた理由は9話にあるといってもいいかもしれません」と意味深なコメントを寄せた。 八木亜未(プロデューサー)コメント 全ての嘘が明らかになる第9話は、盛りだくさんの内容になっています。第8話で朝日に背中を押され、自分の気持ちを自覚したまこと。そんなまことと公太郎のデートは、公太郎“らしい”デートになっています。朝日も律もそうですが、それぞれのデートコースはキャラクターに合ったデート内容を考えて台本を作りました。公太郎のデートで、3人の男性のパターンが全部揃います。三者三様のデートプランから、ぜひ推しのデートを探しながら楽しんでいただければと思います! そして、このドラマのタイトル「くるり」。このタイトルをつけた理由は第9話にあるといってもいいかもしれません。第8話に続き、このドラマの見方が“くるり”と変わりますので、とにかく最後までご覧頂きたいです!
リアルサウンド編集部