生産性を下げる「5つの悪習慣」とその対処法
時間の無駄になる活動は、仕事を中断させたり、集中力を妨げたりするので、生活に混乱をきたす深刻な原因になる可能性があります。 生産性を下げる「5つの悪習慣」とその対処法 毎日の暮らしの中には、集中力を削ぐものが山ほどあります。そういうものにちょこちょこ時間を使っていると、ちりも積もれば山となるで、結果的にかなりの時間を無駄にしてしまいます。 誰も時間の無駄になることはしたくありませんが、無意識にたびたびやってしまいます。時間の無駄だとわかっていても、つい毎日してしまうんです。 この記事では、時間を浪費する最大の原因を5つ取り上げて、対処法を紹介。無意識にやっている悪習慣に気づいたら、アプリやツールを使って、生活から排除しましょう。
1.メールのチェック
メールはビジネスのコミュニケーションに無くてはならないツールになっていて、日々の生活に欠かせません。メール自体は悪くありませんが、受信トレイを常にチェックするのは時間の無駄です。 2012年の調査によると、平均的な人は日に15回メールをチェックします。今はもっと回数が増えているはずです。これだけ頻繁にメールをチェックして仕事を中断すると、リズムが崩れて、仕事の遅れにつながります。 メールの返信で1日のスタートを切るのは良くありません。どうしても見なければならない仕事のメールだけでなく、他人のお願いや問題に対処することになります。これでは、自分のことより他人のことを気にかけているようなものです。 Inbox When Ready for GmailやSimplify GmailなどのGmailアプリを使用すると、メールによるコミュニケーションの効率を向上させることができます。 さらに、重要なメールにだけ返信するようにすれば、貴重な時間を節約できます。1日のうちでメールをチェックするのは何時から何時までと時間帯を決めて、メールに関する悪習慣を断ち切りましょう。
2.ソーシャルメディア
ソーシャルメディアのWebサイトの閲覧は、有効な時間の使い方ではなく、日々の生産性を低下させます。最近は、Facebook、Instagram、Twitter などのソーシャルメディアのアプリにほとんどの時間を取られています。 仕事を最後までやってしまうつもりでPCの前に座っていると、突然今すぐFacebookをチェックしたくなります。そして、結局は思ったより長時間ソーシャルメディアのフィードをスクロールすることになります。どんなに気をつけていても、これは誰にでもあることです。 McLean Hospitalによると、ソーシャルメディアを使いすぎると、睡眠の問題が生じ、うつ病、記憶喪失、学業成績の低下につながります。 ソーシャルメディアで仕事を中断しないようにするには、スマホを機内モードに設定し、ワークステーションから離れた場所に置きましょう。また、仕事を始める前に、サイトブロッカーの拡張機能を使ってソーシャルメディアのサイトをブロックするのも手です。1時間ごとにソーシャルメディアに数分費やしていると、最終的にかなりの影響が出ます。