滋賀県、2日夜にかけて警報級大雨続く恐れ 緩む地盤、土砂災害に警戒を
彦根地方気象台は2日朝、大雨と突風、落雷に関する気象情報を発表し、滋賀県では2日夜にかけて警報級の大雨になるとして、土砂災害に警戒を呼びかけた。2日午前7時時点で、彦根市や米原市、東近江市など県内6市町に大雨警報(土砂災害)を発表している。 【画像】雨が強まる時間帯の雨予測。滋賀県にも発達した雨雲がかかる 気象台によると、滋賀県では、30日の降り始めから2日午前5時までの総雨量が、高島市朽木平良で122・5ミリ、米原市で102ミリなどとなり、土中の水分量が増えて地盤が緩んでいるため、各地で土砂災害への警戒が必要になる。 2日に予想される1時間雨量は、滋賀県全域で30ミリ。3日午前6時までの24時間雨量は60ミリ。