「アース・モンダミンカップ」は史上4度目の月曜日決戦へ 第4日はサスペンデッドとなった第3Rを行い、最終Rは予備日の24日に/国内女子ゴルフ
アース・モンダミンカップ第4日(23日、千葉・カメリアヒルズCC=6688ヤード、パー72)降雨によるコースコンディション不良でサスペンデッドとなった第3ラウンド(R)の残りと最終Rを午前7時から行う予定だったが、降雨のため、第3Rの競技開始を午後1時とし、最終Rは24日の予備日に実施することが発表された。 第3Rがサスペンデッドとなった22日の時点では、通算11アンダーで小祝さくら(26)=ニトリ=が暫定首位に立っている。国内女子ツアーで予備日が使用されるのは、1997年と2021年の「日本女子オープン」とコロナ禍で大会中止が続き、シーズン初戦となった2020年の「アース・モンダミンカップ」に続いて4度目。4日間72ホールの競技は36ホールで競技が成立するが、アース製薬が主催するこの大会は規定ホールの完遂を目指しており、4年前は6月28日の最終Rが中止となり、予備日の29日に最終Rを行い、渡辺彩香が通算11アンダーで首位に並んだ鈴木愛をプレーオフで退けて5年ぶりのツアー優勝を果たした。