【漫画】人間社会で働く妖怪たち…少し先の未来が視える”三ツ目”がラストに迎えた展開に「アツすぎる」「顏が赤くなった」と反響続出
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、ガンガンpixivで『会社と私生活-オンとオフ-』を連載中の漫画家、金沢真之介さんによる『少し先の未来が視えてしまう三つ目の会社員の話』に注目しよう。 【漫画】少し先の未来が視える三ツ目の妖怪… 人間社会で働く妖怪たちが繰り広げるドラマに「新たなラブコメ」の声 同作は、8月8日の「妖怪の日」に合わせて投稿された、人間社会で働く妖怪の様子を描いた作品。金沢さんのX(旧Twitter)にポストされると、9000を超える「いいね」が寄せられている。そこで作者である金沢さんに『少し先の未来が視えてしまう三つ目の会社員の話』を描いたきっかけや、こだわったポイントについて話を伺った。 ■少し先の未来が視える三ツ目の妖怪…ラストで迎えたまさかの結末 とある企業の「妖怪課」で働く「三ツ目藍」には、“少し先の未来が視える”という特殊能力があった。今日も業務中に「上司から今日中に見積書を仕上げるように頼まれる」という未来が視えてしまい、帰ったら気になってた番組をイッキ見しようとしてたため、藍はうなだれていた。 すると、同僚の「百目鬼 真守(どうめき まもる)」に「どうされましたか?」と声をかけれ、藍は残業している未来が視えたことを伝える。「最近こんなのばっかだわー」とネガティブになる藍に対し、真守は「だったらその未来… 変えてみませんか?」と告げる。 そして、案の定、上司から仕事が振られ、真守も手を貸してくれることになり、おかげで残業を回避。その後、2人は晩御飯をともにして、そこで藍は、思わぬ少し先の未来が視えてしまうのだった…。 まさかの藍と真守の展開に、読者からは「これはアツい結末」「早く付き合ってほしい」「真守のセリフがかっこよすぎる」などの反響が寄せられていた。 ■作者・金沢さんが好きな妖怪は「トイポクンオヤシ」 ――『少し先の未来が視えてしまう三つ目の会社員の話』を創作したきっかけや理由があればお教えください。 以前『サードアイがドライアイのOL』というイラストを描いたのですが、その際に、この三つ目さんが会社で働いていたら起こりそうなことを想像したのがきっかけです。 ――描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。 この2人がこの先どうなっていくのか?というような想像が膨らむように意識しました。 ――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共に教えてください。 「視えた未来変えようと思ったことなんてなかったよ」というセリフです。百目鬼くんと関わったことで、三つ目さんの考え方がプラスの方向に変わったんだなと思えるので気に入っています。 ――「三つ目の会社員」シリーズは、今後描かれる予定はあるのでしょうか。 今のところ描く予定はないのですが、もし今後機会があれば描くかもしれません。 ――8月8日は「妖怪の日」ということで同作を投稿されたと思いますが、金沢さんは好きな、あるいは思い入れがある妖怪がいれば、ぜひ教えてください。 昔、妻から教えてもらった「トイポクンオヤシ」が特に印象に残っています。対処法も含めて面白い妖怪だなと思います。 ――今後の展望や目標をお教えください。 現在連載している『会社と私生活-オンとオフ-』を盛り上げて行くのはもちろんですが、不定期で他ジャンルの作品も描いてみたいと思っています。 ――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします! たくさんの応援ありがとうございます。これからも色々な作品を描いていこうと思いますので宜しくお願いします! 6月21日に『会社と私生活-オンとオフ-』の2巻も発売したので、そちらもぜひよろしくお願いします。