【陸上】やり投・北口榛花が日本プロスポーツ大賞 大谷翔平と井上尚弥とともに「殊勲賞」！「NHK賞」も受賞！陸上競技からは史上初
「第53回内閣総理大臣杯日本プロスポーツ大賞受賞式典」が12月21日、都内で開かれ女子やり投の北口榛花（JAL）が殊勲賞とNHK賞を受賞した。なお、大賞や敢闘賞、新人賞、功労賞、特別賞などすべての部門を含め、陸上競技から選出されたのは初めてのこととなる。 【写真】室伏広治スポーツ庁長官から祝福を受ける北口 北口は今夏のブダペスト世界選手権において、女子トラック＆フィールド種目において史上初の金メダルを獲得。自身が持つ日本記録も2度塗り替え、ダイヤモンドリーグ・ファイナルでは日本人初優勝を成し遂げた。すでにパリ五輪代表に内定している。 メジャーリーガーの大谷翔平、そしてプロボクシングの井上尚弥とともに殊勲賞に選ばれた北口。NHK賞としてバカラの大きなオーナメントが贈られた。 前日には日本陸連アスレティックス・アワード2023の最優秀選手賞にあたる「日本陸連アスリート・オブ・ザ・イヤー」に選出されている。 なお、日本プロスポーツ大賞にはWBCで優勝した「野球日本代表・侍ジャパン」が受賞している。同賞は「プロスポーツ界の健全な発展ならびに振興に寄与する」ことを目的に1968年に第1回が開催。今年で53回目となる。
月陸編集部
