短い寝台列車 今度は「神立行き」で1月に運行 JR東日本
神立駅は土浦駅のひとつ先
団体臨時列車「カシオペア紀行」が2025年1月5日(日)と18日(土)、JR常磐線の上野~神立~上野間で運行されます。「カシオペア」はかつて上野~札幌間を結んだ寝台特急で、客車のE26系には豪華な個室や展望ラウンジなどが備わります。神立(かんだつ)駅は茨城県土浦市に所在し、土浦駅のひとつ水戸駅寄りです。 【写真】豪華な「カシオペア」車内を見る 列車は上野駅を午前10時半頃に出発。神立駅で折り返し、上野駅には14時40分頃に戻ってきます。車内では上野統括センター(旧上野運輸区)による、札幌まで運行していた当時の復刻放送が行われます。また、「ずわい蟹と帆立ごはん折詰」などが昼食として振る舞われます。 使える設備は旅行商品ごとに異なります。今回はJR東日本びゅうツーリズム&セールスのウェブサイト「日本の旅、鉄道の旅」から2プランが販売されています。 代金は3万1000円(カシオペアツイン2階席利用)から。いずれも添乗員は同行しません。
乗りものニュース編集部