シャトレーゼ子会社に行政指導 岩手、賞味期限書き換え
岩手県は8日、チョコレート菓子の賞味期限を長く書き換えていたとして、菓子メーカーのシャトレーゼ（甲府市）の子会社の菜花堂（岩手県一関市）に対し、食品表示法に基づく表示の是正と再発防止をするよう行政指導した。健康被害は確認されていないという。 書き換えがあったのは、菜花堂で製造した「濃厚ショコラテリーヌ」約4300個。売り場からはすでに撤去し、自主回収を始めている。対象は2月20日に製造した菓子のうち、賞味期限が2023年9月6、12、23日、10月3、31日、11月14日の商品。いずれも本来は賞味期限が6月20日だった。
