ドリカム中村正人、実はエセ関西人 1970年万博に「寝屋川から自転車で」 54年後に“大衣装展覧会”
音楽ユニット・DREAMS COME TRUEの大衣装展覧会が4日、大阪・阪急うめだ本店で開幕。メンバーの中村正人(66)とデザイナー丸山敬太氏(59)が、オープニングトークイベントに登場した。 【写真】華やかな衣装が描かれた巨大パネルの前で笑顔をみせる中村正人&丸山敬太 同展覧会は、今年30周年を迎えた「KEITAMARUYAMA」とデビュー35周年を迎えたDREAMS COME TRUEの、2つのアニバーサリーが重なることから、過去最大級のステージ衣装が集結。『KEITAMARUYAMA 30周年×DREAMS COME TRUE 35周年 記念祝祭「大衣装展覧会」-大阪LOVER-』と題され、DREAMS COME TRUEにとって特別な地・大阪で開催される。 中村は「エセ関西人なんで、大阪寝屋川に6年間おりまして」と少年時代に触れ、「僕の人格形成はまさに大阪で行われた」とにこやか。1970年の万博に「寝屋川から自転車で行った」と秘話も披露するなどひとしきりサービストークのあと「めちゃめちゃ大阪に寄ったコメントでした」と笑わせた。 大阪は、DREAMS COME TRUEが35年前にデビューを迎えた街であり、最初に「ドリカム」と読んだスタッフも大阪出身。ラジオ局・FM802とも深い絆がある。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」では、ライド中に楽しめる楽曲「大阪LOVER」が有名。 来年に次の万博を控える大阪の地で「本当に奇跡。まさに夢がかなった。DREAMS COME TRUE」としみじみ。丸山氏は「グッズも気合を入れてやらせていただいた」とアピールしていた。 阪急うめだ本店の9階・阪急うめだギャラリーで、16日まで開催。