『虎に翼』よねの頑な態度に視聴者困惑…「いつ人を信じられるようになるんだ」「よねも変わらなきゃ」「寅子の『よねさんと轟さんだけでも無理』との言葉がすべて」
◆6月18日の放送内容 現在放送中の伊藤沙莉さん主演・連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」の第57回が6月18日に放送され、話題になっています。 【写真】離婚届を突き付けられて家を出た梅子。彼女を苦しめた姑を演じるのは…… *以下、6月18日放送内容のネタバレを含みます。 スリの少年たちのリーダー・道男(和田庵さん)を追いかけた寅子はよね(土居志央梨さん)に再会する。 轟(戸塚純貴さん)とよねはカフェー「燈台」があった場所に法律事務所を開いていた。 寅子が判事補になったと聞いて喜ぶ轟と、対照的に冷たい態度を取るよね。多岐川(滝藤賢一さん)は子供たちに必ず手を差し伸べると約束しーーといった話が描かれました。
◆ネットの声 18日の放送回にて、カフェー「燈台」跡に開業した“轟法律事務所”でよねと轟との再会を果たした寅子たち。 しかし再会に喜びを爆発させる轟に反し、よねは「どうせお前らもほかのお役人と同じさ。机の上で理想をこねて結局匙を投げる」などと発言。頑なな態度をくずしません。 事務所に入ってきた多岐川に対しては「誰だおっさん」。汐見が「よねさん、あなたが…」と話しかけると「は?」と反応。轟が「うちの山田が失礼をして申し訳ありません」と多岐川に詫びていました。 こうした展開に、ネット上では「よねさん、いつまで頑ななの…」「汐見さん、奥さんからよねさんのことを聞いていたんだなあ」「さすがの多岐川さん、あのよねさんも押されていた」「よねも変わらなきゃ」「寅子の『私だけでは無理よ。でもよねさんと轟さんだけでも無理』って言葉がすべて」といった声が見られています。 朝ドラ通算110作目となる『虎に翼』は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデル。昭和の法曹界を舞台に、激動の時代を描いたリーガル・エンターテインメントです。 仲野太賀さんや石田ゆり子さん、松山ケンイチさんらが出演し、尾野真千子さんが語りを、脚本は吉田恵里香さんが担当。 主題歌『さよーならまたいつか!』は米津玄師さんが手掛けています。
「婦人公論.jp」編集部