望海風斗、初のストレートプレイ「マスタークラス」ビジュアル解禁
元宝塚歌劇団雪組トップスター、望海風斗(41)が20世紀最高のオペラ歌手、マリア・カラスの人生を演じる舞台「マスタークラス」(演出・森新太郎)のビジュアルが19日、解禁となり、その公演日程も発表された。 引退後、ニューヨークの名門ジュリアード音楽院で若きオペラ歌手たちにマスタークラス(公開授業)を行うマリア・カラスが、生徒たちの歌声を聞くうちに、愛を求め、挫折を乗り越えて芸術に人生を捧げた自身の秘めたる過去を振り返る物語。宝塚時代、歌・演技・ダンス三拍子そろった実力と類まれなる表現力で稀代の人気と存在感を誇った望海にとって初のストレートプレイだ。 「私にとって大きな挑戦となります。オペラやイタリア語のレッスンに取り組みながら、少しでもマリア・カラスに近づこうと必死の日々です」という望海は「私自身、歌の表現を追求することは人生そのもの。楽しくもあり苦しくもあります。カンパニーの皆さまと深く台本を読み解き、カラスが『マスタークラス』で伝えたい本当の言葉たちを、現代の観客の皆さまにしっかりとお届けしたい」とコメント。 公演は、東京・世田谷パブリックシアター(2025年3月14~23日)を皮切りに、長野(3月29~30日、まつもと市民芸術館主ホール)、愛知(4月5~6日、穂の国とよはし芸術劇場 PLAT)を回り、大阪・サンケイホールブリーゼで4月12日から20日まで。