香川県警 保存期間内の文書を誤って廃棄 保存期限を1年早く記載
香川県警は5日、高松南警察署で管理していた、市民の個人情報などが記載された文書を誤って、保存期限より早く廃棄したと発表しました。
警察によりますと、誤って廃棄されたのは、高松南警察署で2021年に作成された文書をまとめたもので、高齢者虐待防止法関係、障害者虐待防止法関係、配偶者暴力防止法関係、ストーカー規制法関係、迷惑行為等防止条例関係、特異行方不明者手配関係の1冊ずつと保護関係2冊の合わせて7種類8冊です。 文書には事案の概要や個人の名前、住所、電話番号などが記載されていました。 香川県警の内部規定では、誤廃棄された文書は2025年3月末まで保存するように定められていました。しかし、高松南警察署の署員が誤って保存期限を1年早く記載していたため、誤って2024年10月17日に廃棄したということです。 香川県警は「業者に頼んで確実に廃棄したことを確認した」としていて、外部への情報流出はないといしています。
KSB瀬戸内海放送