仕事始め 通勤風景戻る 広島
太田朱香記者「最大9連休となった年末年始も終わり、駅は通勤する姿が多くみられます」 正月休みも明け多くの企業や官公庁では6日が「仕事始め」。2025年が本格始動しました。 会社員(50代)「(休みは)9日間です。もう寝て食べてを繰り返してごろごろしていました」 会社員(60代)「きょうから仕事です。心機一転ヘビ年にちなんで一皮むけて頑張りたいと思っています」 多くの人が12月28日から1月5日まで9日連続で正月休みだった中、こんな人も… ビルメンテナンス関係(10代)「自分は12連休ぐらい休みをもらいました。(仕事始めの気分は)ちょっとつらいですね。休みだったら(今の時間は)寝てた時間なので結構きついです」 正月気分から気持ちを新たに。街にはいつも通りの風景が戻っています。 そして、県庁でも仕事始め。県では2019年から職員が一堂に会する「仕事始め式」を取り止めていて、今年も知事のあいさつはオンラインで行われました。 湯崎英彦知事「大きな課題は若者の転出超過そして出生率の低下の問題があります。広島県を大きく変えていくこれらの挑戦的な取り組みは必ず成功させなければなりません」 今年、被爆80年を迎えることを受け湯崎知事は職員に対し「平和を発信するチャンスだ」と呼びかけました。 平和推進プロジェクト・チーム 山本浩担当課長「広島からの平和のメッセージを発信できるよう準備をしていきたい。さらに次世代へ平和をつないでいけるような人材育成に取り組んでいきたい」