来場所の活躍を期待 式秀部屋に地元産米・野菜 龍ケ崎市が差し入れ 茨城
2025年1月12日に初日を迎える大相撲の1月場所(両国国技館)を前に、茨城県龍ケ崎市は同市佐貫の式秀部屋に地元産の米や野菜などの食材を差し入れした。受け取った式秀親方(元幕内北桜)は「食材だけでなく、パワーも頂いた。一丸となり、来場所に向けて精いっぱい努力していく」と感謝した。 同市は2012年から9月場所と1月場所に合わせて差し入れを行っている。今回は米60キロや野菜、肉類のほか、「こしが強く、粘れるように」と願いを込め、19日に市内の製麺店が手がけた特注の極太麺約13キロを届けた。 同部屋力士の冨蘭志壽さんは「いつもたくさん頂き、力をもらっている。来場所は5勝以上を目指して頑張りたい」と意欲を示した。 差し入れに訪れた萩原勇市長は「市民皆が応援している。差し入れを食べてどんどん大きくなってもらいたい」と激励。生産者を代表し、市内にある高橋肉店の店主で市観光物産協会の望月進会長は「粘り強く白星を取って優勝してもらいたい」とエールを送った。
茨城新聞社