「笑えるほどウマい」農水省が伝授する加熱わずか7分の“フライパン炊飯”に反響「災害時にも役立つ」
炊飯器が使えない時にお米を炊くにはどうしたらいいでしょうか…!? 1月の能登半島地震を受けて、農林水産省の公式X(ツイッター)アカウント(@MAFF_JAPAN)が過去に投稿した「フライパン1合炊飯」に再び注目が集まっています。「災害時にも役立つ」「ご飯の味にこだわりなかったけど、笑えるほどウマい」「貴重な情報ありがとうございます!」などのコメントを集めた炊飯テクニックとは。 【画像】農水省直伝「フライパン炊飯」の方法 炊飯器でお米を炊くのが当たり前になっている現代、停電や機器故障などで炊飯器が使えない時「お米はあるけど炊けない…」そんな状況に陥ってしまう人も少なくありません。農水省の公式Xが紹介する【試してほしい!フライパン1合炊飯】は、そんな人にぜひマスターしてほしいライフハックです。 ■「フライパン1合炊飯」の方法 1)研いだ米1合と水220mlをフライパンに入れる。 2)30分ほど浸水させる。 3)フライパンにフタをして、強火で1分→弱火で5分(水がなくなるまで)→再び強火で1分。 4)フタをしたまま5分以上蒸らして完成。 しっかり浸水させることで、火入れわずか7分の超短時間調理が可能な炊飯術、農水省の公式Xでは「簡単なのにお米の旨みが感じられる炊き方」と推奨します。 近年、炊飯器を持たないミニマリストやグルメ志向の方の間では鍋や土鍋を使った炊飯方法も人気ですが、鍋派からも「鍋より短時間で済む」「試したい」と言ったコメントも寄せられています。 農水省の公式ホームページでは、この他にも災害時の調理法として、洗い物要らずの【パッククッキング】なども紹介しています。食材をポリ袋に入れ、湯せんで調理するこの方法は「素材の風味やうまみを逃がさない。パックすることにより衛生管理や持ち運びが楽。ポリ袋のまま食器にのせれば、鍋や食器の洗浄が不要」といった利点があります。 フライパン炊飯もパッククッキングも、普段からしておくことでいざという時に役立ちます。ぜひ、この機会に挑戦してみませんか。