”田川地区広域ごみ処理施設” 稼働に必要な議案を田川市議会が否決し他の自治体反発
九州朝日放送
田川市郡８市町村で整備を進めている広域ごみ処理施設をめぐり、田川市議会が８日、稼働に必要な議案を否決したことを受けて、田川市以外の７つの町村長が１１日会見し、議決を非難しました。 会見したのは、田川郡６町１村の首長です。 田川地区８つの市町村は、一部事務組合を設立し、広域ごみ処理施設を大任町に整備する計画を進めていて、来年４月の稼働を目指しています。 稼働にはすべての議会で一部事務組合の規約変更を承認する必要がありましたが、田川市議会は８日、新施設の運営方法などに問題があるとし、反対多数で否決しました。 会見した町村長らは「住民らのごみ処理ができなくなった」と田川市議会の議決を非難し、承認するよう求めました。
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