父は元ホークス「カズ山本」高校生ゴルファー中学生でベストスコア「67」飛距離300ヤード超の逸材夢は「アメリカでプロ」
プロゴルファーを目指して奮闘する北九州市在住の高校生。元ホークス選手の父親の後押しを受け、夢を追っています。 【写真を見る】プロゴルファーを目指して奮闘する ■父は元ホークス「カズ山本」プロゴルファーを目指し奮闘 北九州市に住む高校2年生の山本大勢さん。中学生にして現在のベストスコア「67」をマークした逸材です。得意のクラブは、ドライバー。飛距離は、トッププロにもひけをとらない300ヤード超えです。 山本大勢さん:自信はめっちゃ持っています。飛距離だったら、全国でもトップ10には入ると思うんですけど 福岡第一高校のゴルフ部に所属する山本さん。週に1回福岡市内でレッスンを受けますが、それ以外の日は個人でトレーニングに励んでいます。 父・和範さん:「おつかれ~」 父親の和範(かずのり)さん。送り迎えなど、息子を全面的にサポートしています。 父・和範さん:寝ていますよ、ここ(車内)はほとんど隣で。寝ているかゲームしているか、本人なりに考えているんでしょう、本人なりに 和範さんは、近鉄やホークスに在籍した元プロ野球選手です。 当時のヒーローインタビュー:明日も勝ちますので、みなさん観に来て下さい、お願いします ホークスでは「カズ山本」の登録名でプレーし、1994年のシーズン打率はあのイチローに次ぐ2位を記録。 通算1400本のヒットを放ち、チームの南海・ダイエー時代をけん引しました。 父のすすめもあり、山本さんは小学校に上がる前からゴルフを始めると、ぐんぐんと上達。 小学6年生の時に全国大会で優勝して日本代表に選ばれたほか、中学校でも九州チャンピオンに輝きました。 ただ、高校に入ってからは上手くいかない日々が続いたと言います。 山本大勢さん:中3くらいからイップスみたいな症状が出始めて、高校に入ってそれが本格的になっちゃって、体が震えたり、頭が真っ白になってたり 悩む息子に対し、練習では父親らしいアドバイスが送られます。 父・和範さん:楽しくやろうぜ大勢。硬い、硬い、表情が