西村優菜が米国ツアー2年目の挑戦を振り返る 悔しさをにじませつつも気持ちは前向き「来年も楽しみっ!!」
米国女子ツアーで2年目のシーズンを終えた西村優菜が自身のインスタグラムを更新。悔しさが残る1年間の戦いだったが、すでに気持ちは切り替え済み。視線は早くも来季に向けられていた。 【写真】セントアンドリュースの撮影スポットで優しいスマイル【西村優菜のInstagramより】 投稿は最初に英語で、「良いことも悪いこともありましたが、それでもたくさんのことを学び、貴重な経験をすることができました」と記し、多くの支援に感謝した。 続いて日本語でも「アメリカツアー2年目のシーズンが終わりました。今シーズンも沢山の応援をいただき、本当にありがとうございました」と感謝の言葉。 米国ツアーで優勝という目標を掲げて挑んだシーズンだったが、「そこに近づくことすらできなくて、悔しいと思う試合がほとんどでした」と無念さをにじませる。 「気持ちで戦い抜く試合が多いけど、その気持ちがあってもスキルが全くついてこなくて いつもと違う感じに困惑し、迷路に入ったかのように迷い続けた1年でした」。 今季の成績を振り返ると、米国ツアーには26試合に参戦し、予選通過は18試合。トップ10には2回入っている。しかし7月から9月にかけて、6試合連続で予選落ちをするという苦しい時期も経験した。 ポイント上位60人のみが出場できるツアー最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」への参戦は惜しくも叶わなかったが、それでも来季のシード権は、昨年に続きしっかりと確保した。 「やりきれなくて、やりたいことがいっぱい残ってて、もうオフや来年のことに頭が働いていて、こんなシーズン終わりは初めてで、それも少し悔しいけど、前向きに考えて、また頑張りたいと思います」。 苦しいシーズンを振り返る言葉が続いたが、「でも1年目より慣れてきた部分も増えて、楽しいこともたくさんあったよーん 来年も楽しみっ!!」と気持ちの切り替えはしっかりと出来ている様子。「引き続き応援よろしくお願いします」とファンに呼び掛けていた。