注目の女性ドライバーJujuのスーパーフォーミュラ車両カラーリングがお披露目! 日本大学への進学も報告
2024年から国内最高峰のフォーミュラカーレースであるスーパーフォーミュラに参戦する女性ドライバーのJuju(野田樹潤)。そのJujuらが参加する記者会見が2月15日に日本大学 三軒茶屋キャンパスにて実施され、シーズンを戦うマシンのカラーリングがお披露目された。 【ギャラリー】スポンサーロゴが大幅増! Jujuが2024年シーズンを戦う車両を様々な角度から Jujuは元レーシングドライバーでF1参戦経験もある野田英樹氏を父に持ち、幼少期からフォーミュラカーの経験を積み、近年は欧州のフォーミュラカテゴリーで実績を重ねた。そして18歳となる今シーズン、スーパーフォーミュラのシートを獲得した。 会見ではJujuや野田英樹氏の他、所属チームであるTGM Grand Prixの池田和広代表、Jujuが進学する日本大学 スポーツ科学部長 益子俊志教授らが登壇。また会見中には、車両カラーリングの発表も行なわれた。 発表されたカラーリングは、昨年と同じ濃いグレーを基調としているのは変わらないが、Jujuがこれまでのカテゴリーで走らせていたマシンを彷彿とさせる赤と白が新たに加わり、ミキハウスをはじめとした多くのスポンサーロゴが入った華々しいものとなっている。 このカラーリングについて、デザインを担当した池田代表は、カラーのバランスにこだわったと説明。Jujuは「率直にかっこいい。乗るのが楽しみ。『一緒に助け合いながら、共に頑張っていこうね!』という感じです」と明るく話した。 そしてJujuはシーズンの意気込みについて「割とリラックスしていて、普段と変わりません。今年は日本で活動するということで、これまで応援してくださったファンの方やスポンサーさんの前で走れるのが楽しみです。そしてギリギリ女子高生として(レースを)走れるので、それも楽しみです(笑)」と語った。
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