広島・野村祐輔が今季限りで現役引退「13年間プレー出来たことを誇りに思います」
広島は27日、野村祐輔の今季限りでの現役引退を発表した。 野村は球団公式ホームページを通じて「今シーズン限りで引退することを決断しました。カープで13年間プレー出来たことを誇りに思います。私の野球人生の中で3度のリーグ優勝を経験させていただいた事はとても大きな宝物です。野球を始めて29年間、ずっと続ける事が出来てとても幸せでした。今まで野球を続けられたのは、皆様の応援や支えがあったからこそだと思います。沢山の事を指導していただき、成長させて下さった皆様に深く感謝しています。13年間いつも温かく力強い声援を送って下さったファンの皆様、本当にありがとうございました」とコメントした。 野村は11年ドラフト1位で広島に入団し、1年目の12年に9勝11敗、防御率1.98で新人王を受賞。13年には自身初の2桁12勝をマークし、球団初のCS進出に貢献した。25年ぶりにリーグ制覇した16年には最多勝(16勝)、最高勝率(.842)のタイトルを獲得。17年が9勝、18年が7勝とリーグ3連覇の一員として活躍したが、近年は登板機会が減少していた。 9月26日時点の通算成績は210試合・1225回1/3を投げ、80勝64敗、防御率3.53。210試合の登板全てが先発となっている。 なお、引退セレモニーは球団公式ホームページによると、10月5日の試合終了後の予定だ。
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