ことし75回目 さっぽろ雪まつり 大雪像制作始まる
ことしで75回目となるさっぽろ雪まつりに向け、大雪像の制作が始まりました。会場のひとつ、札幌の大通公園に運ばれてきたのは7トントラック3台分の雪です。雪の輸送が始まったのに合わせ、きょうは記念式典が開かれました。 実行委員会・笹原晶博会長「大雪像の規模感・精巧さは芸術の領域まで達している。その高い評価があってこその祭りの(国際的な)評価だ」 陸上自衛隊第11施設隊・長尾竜也3等陸曹「雪まつりの成功に寄与できるようワンチームとなって取り組みます」 1955年から雪まつりに携わる陸上自衛隊は、今回も延べ6200人以上が大雪像制作や雪輸送の一部を担当します。大雪像制作のための雪は、札幌市内や近隣市町村から10トントラックでおよそ2500台分が運ばれるということです。来月4日から11日まで、大通公園など、3つの会場で開かれます。