男子ゴルフ 不同意性交容疑で逮捕の杉山知靖が謝罪「大変ご迷惑をおかけしてしまった」出場停止処分明けの今週、ダンロップFに出場登録
知人の女性に性的暴行をしたとして、7月下旬に不同意性交容疑で逮捕され、後に不起訴処分となった男子プロゴルファーの杉山知靖(31)=フリー=が11日、都内の日本ゴルフツアー機構(JGTO)を訪れ、弁護士同伴の下で囲み取材を開いた。9月末からのツアー出場停止処分が11月10日で終わり、「この度は大変お騒がせしてしまいましたこと、心よりおわび申し上げます。大変申し訳ございませんでした。並びに大会主催者の皆様、スポンサー各社の皆様、ゴルフファンの皆様に大変ご迷惑をおかけしてしまったこと、選手の皆様に私事で大変ご迷惑をおかけしてしまったことを深くおわび申し上げます」と謝罪と反省の言葉を語った。 杉山は中央学院大4年の2015年にプロ宣言。21年7月の下部ツアーで優勝すると、同年10月のブリヂストンオープンではレギュラーツアー初勝利を挙げた。しかし、昨年7月には苫小牧市高丘の国道276号を乗用車で走行中に、時速50キロの制限速度を40キロオーバーの94キロで走行し、道交法違反を犯した。取り締まりを行っていた警察官にかけられた容疑を否認したことで逮捕されていた。 なお、今回不起訴処分となった不同意性交容疑については「相手様方があることなので、当方弁護士からお話してはならないと強く止められております。大変申し訳ございません」と語らず。出場停止処分が明けた杉山は今週のダンロップ・フェニックス(宮崎、フェニックスCC)に出場登録している。