恋人と同棲するのですが、「貯蓄ゼロ」なことは正直に伝えるべきですか? 生活費は出せるのですが、引かれないか不安です…
新たなステップとして、恋人と一緒に暮らす予定だけど「貯蓄ゼロ」。正直に打ち明けたいけど、引っ越し費用や生活費でお金もかかるし打ち明けたら不安に思われそう…… 同棲を始めるに際して、自分の年収や貯蓄額は伝えるべき? 折半分の生活費を払えたら問題ない? と悩む人は多いのではないでしょうか。2人暮らしの平均の生活費をもとに、一緒に考えてみましょう。 ▼勤続20年でも年収は「280万円」貯蓄も「30万円」しかないのは少なすぎ!? 転職したほうが良いの?
年収は共有するけど、貯蓄額までは伝えてない人が半数
同棲するパートナーとはいえ、お金についてというのは、ちょっと踏み込んだ質問ですよね。 株式会社リクルートが運営する住宅情報サイトSUUMOの「同棲カップル調査」によると、「同棲するにあたって、年収・貯蓄額についてパートナーと共有していますか?」という質問に、年収について「お互いの金額を知っている」と答えた人が50.7%で半数を超える結果でした。その次に多かったのが「お互いに金額を伝えていない」の35.3%です。 貯蓄額については、「お互いに金額を伝えていない」が45.7%で半数近くを占めており、次に多いのが「お互いの金額を知っている」の37.7%という結果です。 年収について共有はするものの、貯蓄額は伝えていないカップルが多いみたいですね。日々の生活費が払えているのであれば、結婚しているわけではないので貯蓄額までは伝えなくても問題はないのかもしれませんね。
同棲カップルの生活費の割合は?
同棲するにあたり、家賃・食費・水道光熱費・日用品・雑費などの支払いはカップル間でどのような割合となっているのか、見てみましょう。 SUUMOの同調査によれば、家賃は「彼氏側が全額負担している」「彼氏が多めに負担している」が合わせて50.7%、「二人で折半している」が35.3%、「彼女側が全額負担している」「彼女側が多めに負担している」が合わせて7.7%という結果で、彼氏側が全額もしくは多めに負担しているケースが多いようです。 水道光熱費に関しても、彼氏側が全額もしくは多めに負担しているケースが合わせて50%という結果でした。理由については、「彼氏の方が給与は高いから」や「もともと自分(彼氏側)が住んでいた部屋なのでそのまま負担している」という声がありました。 一方で、食費・日用品・雑貨などの負担は、いずれも「二人で折半している」が一番多い結果となっています。