秘技〝コロコロPK〟のコツ伝授 J1ガンバ大阪コーチ・遠藤保仁さんが故郷でサッカー教室 鹿児島市
サッカー元日本代表でJ1ガンバ大阪コーチの遠藤保仁さん=鹿児島市出身=によるサッカー教室が16日、同市の県立サッカー・ラグビー場であった。小学生120人が参加し、J1最多672試合出場を誇る遠藤さんの技術を学んだ。 【写真】〈関連〉子どもたちとPK合戦を楽しむ遠藤保仁さん=鹿児島市の県立サッカー・ラグビー場
女子日本代表の田中美南(米ユタ・ロイヤルズ)や鹿児島市出身でJ2愛媛のGK徳重健太も参加した。遠藤さんは「ピッチを広く使い、パスコースをつくって」とパスの出し方などを指導。ミニゲームでは代名詞とも言える「コロコロPK」など一流の技も披露し、「ぎりぎりまでGKの足元をよく見るのがコツ」とアドバイスした。 遠藤さんは「思った以上に子どもたちのレベルが高く、この中からプロが出てきてくれたらうれしい。自分もいい指導ができるように学んでいきたい」と話した。 妙円寺小3年の内山裕大さんは「ボールの置き所を教わり、ためになった。大会で優勝できるように生かしたい」と喜んだ。
南日本新聞 | 鹿児島
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