札幌・中学生徒情報流出 SNS閲覧2千万回以上 投稿は削除
札幌市立あいの里東中(同市北区)の女性教諭が4月、1年生267人の個人情報が記載された資料を校内で紛失し、資料とみられる画像が交流サイト(SNS)のX(旧ツイッター)に投稿された問題で、投稿は6日午後に削除されたが、少なくとも2千万回以上閲覧されたことが分かった。同校が校区内の小学校からクラス編成の参考に聞き取った情報とみられ、市教委は画像について「紛失資料の可能性は否定できない」としている。 画像はSNSのフォロワーが多いインフルエンサーが5日午後3時45分ごろ投稿。3枚の画像には「社会性に欠ける」「ボス」などと生徒の特徴についてのコメントが列挙されていた。個人名は見えないよう加工されていた。