【写真：Getty Images】

　ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、ムーキー・ベッツ内野手が左手骨折で離脱して以降、先頭打者を任されている。その期待に応えるように大活躍を見せているが、ベッツが復帰した時は、再び元の打順に戻るかもしれない。『ドジャーブルー』が報じている。。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 　大谷はシーズン序盤に「2番・指名打者（DH）」で出場することが多かったが、得点圏打率の低迷に苦しんでいた。しかし、負傷離脱のベッツに代わって先頭打者を務める試合が増えて以降、大谷は先頭打者ホームランを量産。OPSは脅威の1.045で、三冠王を期待させるような活躍を続けている。 　それ故に、ベッツ復帰後に打順をどうするかはドジャースにとって悩ましい問題だ。フレディ・フリーマン内野手は「ムーキー・ベッツの代わりは絶対にいない。彼はメジャーリーグ全体でトップ5に入る選手だ。しかし、このチームには良い選手がたくさんいる。ベテラン選手もたくさんいる。僕たちのチームには多くの怪我人がいるが、それを補う良いグループがいる。彼には健康になってもらい、ここに戻ってくる彼を早く歓迎したいよ」と述べている。 　また、ミゲル・ロハス内野手も「ムーキーのような選手の代わりは絶対にいないが、このチームにはたくさんの優秀な選手がいる。僕たちのチームにはベッツが戻ってくるまで保つことができるたくさんの選手がいる」との見解を示した。