ハイテクなeバイクを竹で作るといいことばかりだった

見慣れた竹を見直そう。 電動アシスト自転車はバッテリーとモーターがあるため、従来より少し重いのが定説。 【全画像をみる】ハイテクなeバイクを竹で作るといいことばかりだった ですが最近はカーボン製やらアルミ製やらで、軽くて強いタイプもいろいろあります。

15kgの軽さ

ルーマニア生まれのeバイク「Diodra S3」は、なんと自然由来の竹製フレームが使われており、バッテリーと一体化したハブモーターと合わせて15kgという軽さを誇ります。 竹は強くて硬くて見た目も美しい上、振動を吸収する効果もあります。3層コーテイングで防水性もバッチリです。 この投稿をInstagramで見る Diodra Bicycle Company(@diodrabikes)がシェアした投稿

竹だけどハイテク自転車

250wモーターと8速の自動変速ギアで、最高時速は欧州で25km。米国だと32kmに仕様変更されます。 25Ahバッテリーは3.5時間でフル充電になり、100kmの距離も走れます。加えてスマホ用アプリと接続できる、ハイテクさも備えています。 この投稿をInstagramで見る Diodra Bicycle Company(@diodrabikes)がシェアした投稿

メンテナンス・フリーで楽チン

価格は2,999ユーロ（約49万円）のところ、今なら1,599ユーロ（約26万円）とのこと。 標準でディスクブレーキと耐パンクタイヤを装備していますが、200ユーロ（約3万3000円）追加でGates社のカーボン製ベルトドライブにすることもできます。 チェーンだと調節や油を差すなどメンテが要りますが、ベルトだとそうした手間がなく楽チンです。 この投稿をInstagramで見る Diodra Bicycle Company(@diodrabikes)がシェアした投稿 残念ながら最高時速1kmオーバーで日本では乗れませんが、竹なら日本にもいっぱい生えてますからね。 身近な存在なのでもっと見直されても良いかもしれません。 Source: Instagram, DIODRA via NEW ATLAS