断水解消への切り札になるか… 石川・輪島市で国道沿いの歩道に仮設の水道管を敷設
能登半島地震の影響で現在も市内のおよそ4割で断水が続いている石川県輪島市では早期の断水解消を目指して水道管の路上設置が進められています。 【写真を見る】断水解消への切り札になるか… 石川・輪島市で国道沿いの歩道に仮設の水道管を敷設 全長800メートルにわたり路上に設置された青い管。耐震性のあるポリエチレン管を使った水道管です。水道施設が大きな被害を受けた輪島市などでは、水道の早期復旧を目指し路上への水道管の設置が進められています。このうち14日は塚田町から稲舟町にかけての国道沿いで水道管の設置が完了しました。 東京都水道局 塩田勉さん 「ここはポンプ場が無くなってしまったという事で大掛かりな整備が必要。将来的に復興のいずれかの段階で地中に埋める」 輪島市では今月末までの断水解消を目指していますが、一部は来月以降に復旧がずれ込むとしています。
北陸放送