【ボートレース】さすがの人気!峰竜太が3年ぶりにファン投票1位、返り咲き / SGオールスター出場選手決定
日本モーターボート競走会は13日、5月21日からボートレース多摩川で開催されるSG「第51回ボートレースオールスター」の出場選手を発表した。選出は1月から2月かけて行われたファン投票の上位選手。 【表】多摩川SGボートレースオールスター出場メンバーはこちら
トップは唯一2万票を突破した峰竜太。3年ぶり6回目のファン投票1位だ。この2年はペナルティの関係でオールスター出場はかなわなかったが、権利が復活したタイミングでトップに戻ってきたのは、さすがというほかない。人一倍の思いの強さで、今回も大暴れしそうだ。 2位は池田浩二、3位は毒島誠。峰が不在だった2年間に1位になった選手が並んだ。そして4位は西山貴浩。3年連続2位で中間発表でも2位、その動向に注目が集まったが、意外に票が伸びず4位に後退してしまった。5位に馬場貴也がランクインし、ここまでがドリーム戦出場が濃厚だ。 2019年以降、オールスターのドリーム戦には1~2人女子選手が選ばれていたが、5年ぶりに男子のみとなりそうだ。 女子の最上位は10位の守屋美穂。レディースオールスターでは2位以下に大差をつける2万7283票を獲得したが、SGでは1万1086票にとどまった。 女子は今年も8人出場するが、男女比を勘案して出場人数が決定されるため、例年20位台で女子の出場が打ち切られる。しかし今年は37位の田口節子まで出場するなど、票が分散したことがわかる。これは今回から始まったSGとGⅡの同時投票が大きく影響したと考えられる。 地元は濱野谷憲吾、石渡鉄兵、永井彪也の3人。意外に地元票が伸びなかった印象だが、初の多摩川開催を少数精鋭で盛り上げてほしいところだ。 オールスター初出場は浜田亜理沙、西橋奈未の2人で、西橋はSG出場が初。昨年の11人と比較するとかなり少ない印象だ。浜田も西橋も昨年末のクイーンズクライマックス・同シリーズで優勝しており、多摩川は思い出深い水面。再びの活躍を期待したい。
マクール