笑福亭晃瓶さん

先日、フードコートで落語のネタを繰（く）っていたら、隣のテーブルでペチャクチャとおしゃべりを楽しんでいる4人組の奥さま方の話し声が耳に飛び込んできました。聞く気はなかったのですが、気が付けば聞いていました。 内容はお金の話から旦那さんの話に子供の話と、家庭内の話がほとんど。そんな話の中からちょっと気になったフレーズがありまして、それは「人生100年って言われているけど、どう思う？　そんなに長生きしたい？」です。 その後の会話も「元気ならいいで、年行くと体弱るで、おまけに老けるしな、体力もなくなるやろ、それに同じことばっかりしゃべり出すしな、長生きするのも考えもんやで」。確かに分からんではない話ですよね。 そこで年を取ってからの良さみたいなものをいくつか自分なりに調べました。子供の成長、孫の成長、おいしいものを食べているとき、スポーツや趣味。運動は筋力の維持やストレスの発散になります。時間があるならラジオやテレビの視聴、旅行、社会活動に参加、ご夫婦で過ごす、仕事をしている、どれも大切ですよね。どれも人それぞれではあるでしょう。 けどね、いろんな楽しみや喜びがあるのは間違いないようですね。人間、年を重ねることは良い面もあれば悪い面もあるようです。心身ともにバランスが大事かも、ですね。このバランスが崩れてしまうと鬱になる場合もあるようですから、気を付けなければいけません。まずは健康そして少しの経済的余裕が大切ですね。