エバンスは今シーズン15.0得点、7.4リバウンド、3.6アシストを記録

広島ドラゴンフライズと契約継続した3選手（左よりドウェイン・エバンス、山崎稜、中村拓人）

広島ドラゴンフライズは6月6日、ドウェイン・エバンス、山崎稜、中村拓人ら11選手と2024-25シーズンの選手契約が合意に至ったことを発表した。 アメリカ出身、現在32歳のエバンスは201cm104kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。セントルイス大学を経て2015年にドイツのチームでキャリアをスタートさせ、2020-21シーズンに琉球ゴールデンキングスに加入。2022-23シーズンから広島に加入し、在籍2年目となる今シーズンは60試合中52試合で先発を務め、平均28.14分のプレータイムで15.0得点、7.4リバウンド、3.6アシストを記録した。 埼玉県出身、現在31歳の山崎は183cm80kgのシューティングガード。タコマ・コミュニティ大学を経てBリーグ初年度では富山グラウジーズでプレーし、2017-18シーズンから2019-20シーズンは栃木ブレックス（現宇都宮ブレックス）に所属。2020-21シーズンに群馬クレインサンダースに移籍し、今季より広島へ加入。今シーズンは51試合中43試合で先発を務め、平均23.02分のプレータイムで7.9得点、1.9リバウンド、0.9アシストを記録した。 愛知県出身、ファイティングイーグルス名古屋の中村浩陸を兄に持つ中村は現在23歳、184cm79kgのポイントガード。大東文化大学在学中にレバンガ北海道と広島で特別指定選手として活動し、2022-23シーズンより広島でプロキャリアをスタートさせた。在籍2年目となる今シーズンは60試合中22試合で先発を務め、平均20.03分のプレータイムで6.5得点、1.7リバウンド、2.4アシストを記録した。 契約に際し、3人はクラブを通して「来シーズン連覇をするために戻って来られることが嬉しいです！」（エバンス）、「2連覇を目指して全力で戦いますので、応援よろしくお願いいたします！」（山崎）、「さらなる成長ができる充実したシーズンにしたいと思います、変わらぬご声援よろしくお願いします！」（中村）とコメントしている。 ■広島2023-24シーズンロスターの契約状況（6月6日12時時点） 【継続】寺嶋良、ロバーツ ケイン、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、上澤俊喜、中村拓人、ドウェイン・エバンス、河田チリジ、武内理貴、ニック・メイヨ、山崎 稜、三谷桂司朗 【自由交渉リスト公示】アイザイア・マーフィー 【退団】船生誠也 【引退】朝山正悟 ■2024-25シーズン新加入選手（同） 渡部琉（仙台）、市川真人（静岡）