これが鹿児島城西高の「勝ち飯」だ!サッカーボール状のご飯には「かつお節」、お約束「トンカツ」も…激励会でサプライズ
28日に開幕する全国高校サッカー選手権に出場する鹿児島城西高校サッカー部の激励会が24日、日置市の同校であった。調理科の生徒たちが、白星を重ねられるようにと“勝ち飯”を考案し、サプライズで差し入れた。 【写真】〈別カット〉白星を重ねられるようサプライズで出されたかつお節入りのサッカーボール状にした白米を頬張るサッカー部員ら=24日、日置市の鹿児島城西高校
贈ったのはトンカツと、かつお節が入ったサッカーボール状の白米。選手たちはおいしそうに頬張った。新田祐輔監督は「感動を与えられるような試合をしたい」。藤吉純誠主将は「全国大会に出られなかった先輩たちの思いも背負って日本一になれるように頑張る」と宣言した。 8年ぶりの出場とあって、調理科の担当者らも早朝から準備し気合十分。3年の國生紫音(しの)さんは「トンカツを食べて活を入れ、ぜひ勝って」とエールを送った。
南日本新聞 | 鹿児島