【バレー】KUROBE 3シーズン活動したタイ代表のコクラム・ピンピチャヤが退団「この3年間は私の宝物」 V1女子
バレーボールV1女子のKUROBEアクアフェアリーズは4日、同チームのアジア枠外国籍選手として3シーズンにわたり活動したコクラム・ピンピチャヤ選手が退団することを発表した。 コクラム選手は1998年タイ王国生まれ。2015年からタイのナショナルチームで活動し、2021年にKUROBEに入団。サイドアタッカーとして活躍し、明るい笑顔でチームを盛り上げた。 同選手からのメッセージは、以下の通り(チーム公式サイトより)。 まずは、3年間本当にありがとうございました。 黒部は、私にとって第二の故郷となりました。チームの皆様と過ごした時間は、何より大切でかけがえのないものとなります。 チームのメンバーは、本当に優しく、一生懸命コミュニケーションをとってくださいました。スタッフの皆様も、体調などもいつも気にしてくれ、私をいつもサポートしてくださり心から感謝しております。 そして、ファンの皆様。 3年前、バレーボールの選手として初めて日本へ来ました。その際、アクアフェアリーズのファンの皆様は、まだ入ったばかりの私を温かく迎え入れ、私を応援してくださいました。どんなに遠い試合でも、いつも応援にかけつけてくれました。 私がコートに立った時、応援席をふと見ると、”ビムー!頑張れー!”という応援の声が聞こえたり、名前のボードやチームの断幕などが見えたりと皆様が全力でサポートしてくださる姿が見えました。本当に最後まで応援頂きありがとうございました。 KUROBEアクアフェアリーズにいた3年間は、私の宝物となり人生で忘れないものとなります。皆様、本当にありがとうございました。
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