【中日】侍ジャパン高橋宏斗「100%の状態に照準を合わせたい」プレミア12へ本格投球40球
侍ジャパンの中日高橋宏斗投手(22)が17日、ナゴヤ球場屋内ブルペンで11月に開催される「プレミア12」に向けて投球練習を再開した。エース格として期待される右腕は「100%の状態に照準を合わせたい」と10月29日からの宮崎キャンプに向けてピッチを上げていく。 9月29日の広島戦で3イニングを投げて以来、約3週間ぶりの投球練習。18日からを予定していたが、1日早まる形となった。ブルペン入りすると「意外に感覚が良かった」が理由で、本格投球に流れ込み、約40球を投げ込んだ。 プロ4年目で最優秀防御率のタイトルを獲得。昨年3月のWBC以来となる侍ジャパンでは先発候補として期待される。「僕が比較的、元気な体かなと思うので」とフル回転を決意。20秒のピッチクロック(無走者)も導入されるため「そういうのも意識しないと。あすからやってみようと思います」と国際試合対策に乗り出す構えも見せた。