新アリーナ建設中止に向けた協議「止めていない」愛知・豊橋市長が事業者との契約を解除する方針を改めて強調
愛知県豊橋市の長坂尚登市長は2025年1月7日、年頭の記者会見で、新アリーナ建設計画を巡って事業者と契約解除に向けた協議を進める方針に変わりがないことを改めて強調しました。 【動画で見る】新アリーナ建設中止に向けた協議「止めていない」愛知・豊橋市長が事業者との契約を解除する方針を改めて強調 長坂豊橋市長: 「少なくとも止める・止めたということはしていません。協議の申し入れを辞めますとか、そういうことをしたとかはないです」 新アリーナ建設を巡っては、中止を訴える長坂市長と推進派が多数を占める市議会が対立し、2024年12月26日、市議会側は「契約解除には議会の議決が必要」とする条例改正案を可決していました。 長坂市長はこの条例改正案について「法的に精査をする必要がある」としていて、市は地方自治法に基づく公布期限の1月15日までに何らかの判断を下すとみられます。